
「あれ?なんて言えばいいんだろう。」
日常生活で、自分の気持ちや考えを上手く言葉にできず、
もどかしい思いをしたことはありませんか?
語彙力不足は、コミュニケーションの壁となり、
誤解を生む原因にもなりかねません。
でも、大丈夫!この記事では、今日から使える厳選された
(個人的に使えたらかっこいいなと思う)10個の言葉を、
具体的な例文とともにご紹介します!
これらの言葉をマスターすれば、
あなたの表現力は格段にアップし、
コミュニケーションがもっとスムーズに、
そして楽しくなること間違いなし!
さあ、語彙力アップの旅に出かけましょう!
妙(たえ)

意味:
言葉では言い表せないほど優れていること。
美しさや趣が深く、何とも言えない味わいがあること。
使い方:
素晴らしい景色や、芸術作品を見た時に
感動を伝えるのに最適です。
例文:
「今日の空はまさに妙だね、心が洗われる。」
「この音楽は妙なる調べで、私の心が掴まれた。」
昵懇(じっこん)

意味:
親しく打ち解けていること。
親密な間柄であること。
使い方:
親しい友人や家族との関係性を表現する際に使います。
例文:
「私たちは昵懇の間柄なので、何でも気軽に話せます。」
「幼い頃から昵懇にしていた友人と、久しぶりに再会した。」
辛辣(しんらつ)

意味:
厳しく手厳しいこと。容赦がないこと。
例文:
「彼の言う事は辛辣だけど、的を射ているね。」
「辛辣な意見ではありますが、今後のために真摯に受け止めます。」
鷹揚(おうよう)

意味:
ゆったりと落ち着いていて、細かいことにこだわらない様子。
使い方:
人の性格や、態度を表現する際に使用します。
例文:
「彼は鷹揚な性格だから、どんなことにも動じない。」
「彼女は鷹揚に構え、部下たちの失敗を優しくフォローした。」
案の定(あんのじょう)

意味:
予想通り、思った通りになること。
例文:
「昨日夜ふかししたから、案の定寝坊しちゃった。」
「怪しいと思ってたけど、案の定彼は浮気していた。」
端的(たんてき)
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CUsai
意味:手短に要点をおさえていること。
例文:
「彼の説明は端的でわかりやすいね。」
「端的に言うと、今回のプロジェクトは失敗です。」
ぼやく

意味:
不平や不満を言うこと。
使い方:
ちょっとした不満を表現する時に使えます。
例文:
「また残業か、、、」とぼやく。
「彼はいつも仕事のぼやきばかり言っている。」
気に障る(きにさわる)

意味:
相手の感情を害すること。
使い方:
謝罪や気遣いを表現する時に使えます。
例文:
「もし気に障ったらごめんなさい。」
「気に障るようなことを言ったしまったかもしれない。」
折り入って(おりいって)

意味:
切に。ぜひ。特別に。
使い方:
心を込めて人に頼んだり相談したりする時に使えます
例文:
「折り入ってお願いがあります。」
「折り入って相談したいことがあります。」
二度寝の誘惑(にどねのゆうわく)
意味:
もう一度眠りたいという気持ちを擬人化して表現します。
例文:
「二度寝の誘惑に抗うことができなかった。」
まとめ
今回ご紹介した10個の言葉は、どれも日常会話で使えるものばかりです。
私自身、約1年前に「小2の語彙力だね。」と上司に言われたのがショックで
言葉の表現や使い方に目を向けるようになりました。
言葉を学ぶうちに、人と会話すること、
自分の気持を伝えることが、楽しくなっただけでなく
思考力や理解力も深まったと実感しています。
より、自分の世界を広くしていくために、
これからも言葉を学び、発信していこうと思っているので
「語彙力」で悩んでいる方、言葉を楽しみたい方、
ぜひ、一緒に頑張りましょう!!
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